普段は運動をしないのに、子どもの運動会などで張り切ってしまった翌日、筋肉痛に襲われて、起きるのもツラい……なんて経験はありませんか?そんな時、つい使いたくなるのが湿布ですが、果たしてそれは正しいケアなのでしょうか。
<痛みがひどい場合の対処法>
アイシングを2〜3日程度行った後、さらに暖めることが有効。筋肉が壊れると、自分の力で回復しようとするのですが、その際に温めてあげることで、筋肉細胞がより早く、そして強く回復することができます。この時に、湿布を取り入れることでより早く痛みが回復するでしょう。
そもそも筋肉痛って何?
普段使わない筋肉を使って運動をすると、どうしても、筋肉に損傷が発生します。筋肉は細長い筋繊維でできているのですが、運動などで筋肉を酷使すると細かいレベルで断裂(切れる)してしまうのです。それにより炎症が起こると、血液中の白血球の働きなどで腫れ上がり、痛みと熱が発生します。ただ、日頃から鍛えている場合、多少運動をしても大した損傷は起こらないのですが、久しぶりの運動や普段とは異なる動きを伴うスポーツをした際に発生してしまうのです。筋肉痛に襲われたら……
まずは、急性期の炎症を抑えることが重要です。そのためには冷やすことが有効。冷やすことによって、血流が抑えられ、血液細胞の動きを緩和。結果、炎症の抑制につながるわけです。<痛みがひどい場合の対処法>
アイシングを2〜3日程度行った後、さらに暖めることが有効。筋肉が壊れると、自分の力で回復しようとするのですが、その際に温めてあげることで、筋肉細胞がより早く、そして強く回復することができます。この時に、湿布を取り入れることでより早く痛みが回復するでしょう。